新刊出ました‼ 「先生、その子のこと、本当にわかっていますか?」
2026/09/04
先生、その子のこと、本当にわかっていますか?
: ―見えている行動だけで決めつけない、子どもの心の見つめ方―
子どもの心に寄り添うシリーズ第3弾‼
※詳しくはこちらから
「どうして、こんな行動をするのだろう」
「何度言っても、なぜ変わらないのだろう」
「この子は、いったい何を考えているのだろう」
と感じることがあります。
私たち大人に見えているのは、
子どもの行動や言葉、表情です。
けれど、その奥には、
その子なりの気持ちや理由があります。
①明るく見える子が、
心の中では不安を抱えていることがあります。
②静かに見える子が、
何も考えていないわけではなく、
言葉にするまでに時間が必要なこともあります。
③感情を強く表す子にも、
その子なりの困り感があります。
④ルールや正しさにこだわる子も、
するためにそうしているのかもしれません。
子どもの一つの行動だけを見て、
「この子はこういう子」
と決めてしまうと、
その奥にある心が見えにくくなります。
本書では、学校や家庭でよく見られる
子どもの姿を取り上げながら、
見えている行動の奥にどのような
気持ちがあるのかを考えていきます。
大切なのは、子どもの心をすべて
理解することではありません。
「この子には、まだ私が知らない一面があるかもしれない」
そんな視点を持つことで、
子どもへの見方や声のかけ方は
少しずつ変わっていきます。
先生、保護者、そして
子どもに関わるすべての方に、
子どもの心をもう一度ゆっくり見つめる
きっかけとして読んでいただきたい一冊です。
目次
まえがき··· 2
第1章 なぜ私たちは「この子はこういう子」と決めつけてしまうのか··· 14
1 私たちは、見えている姿から子どもを理解しようとする··· 14
2 一度持った印象は、その後の子どもの見え方に影響する··· 18
3 よい姿が見えにくくなることもある··· 22
4 子どもは一つの姿だけではない··· 26
5 子どもを見るとき、自分の「見方」もそこにある··· 30
第2章 明るく見えるその子にも、まだ知らない気持ちがある··· 34
1 物語――いつも笑っているから、大丈夫だと思っていた··· 34
2 「明るい子」という姿から見えてくるもの··· 42
3 明るさの奥に、別の気持ちがあることもある··· 46
4 「この子なら大丈夫」と思ったときに見落とすもの··· 50
5 「明るい子」で終わらせない··· 54
第3章 静かに見えるその子の中にも、動いているものがある··· 58
1 物語――何も言わないから、分かっていないと思っていた··· 58
2 「静かな子」に大人が抱きやすいイメージ··· 64
3 静かな時間にも、心は動いている··· 68
4 「もっと積極的に」が、その子を苦しくするとき··· 72
5 待つことと、表現しやすい環境をつくること··· 76
第4章 感情が強く出やすいその子の心の中では··· 80
1 物語――「また怒っている」としか見えていなかった··· 80
2 大きな感情ほど、「行動」が先に目に入る··· 87
3 感情を出した本人も、困っていることがある··· 91
4 感情が高ぶっているときに、正論が届きにくいこともある··· 96
5 「止めること」と「分かろうとすること」は両立する··· 100
6 落ち着いたあとだから見えてくるもの··· 105
第5章 ルールや正しさにこだわるその子には、その子なりの安心があるかもしれない··· 110
1 物語――どうして、そんな小さなことにこだわるのだろう··· 110
2 「頑固」「融通がきかない」で終わらせない··· 118
3 小さな違いが、その子には大きく感じられることもある··· 122
4 その子のこだわりを全部なくすことが目的ではない··· 125
5 正しさの中にも、その子のよさがある··· 129
第6章 「分かったつもり」にならないために··· 132
1 行動には理由がある。でも、その理由は一つとは限らない··· 132
2 その行動だけでなく、「前」と「後」を見る··· 136
3 大人が考えるだけでなく、本人の話を聴く··· 140
4 前と今を比べながら、その子を見る··· 144
第7章 明日から、子どもを新しい目で見る··· 147
1 何気ない瞬間にも、その子の姿が表れる··· 147
2 自分一人が見ている姿だけで、その子を決めつけない··· 151
3 「あの子が?」ではなく、「こんなところもあるんだね」··· 155
《参考文献》··· 159
あとがき··· 162
著者プロフィール··· 166


